関節痛の様々な要因について解説

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関節痛の様々な要因について解説します

激しい痛みで日常生活に大きな支障を来す関節痛ですが、その要因は人によって異なります。場合によっては、単なる関節痛ではなく、他の部分にある深刻な病気に連動している可能性もあります。

 

では、どのような要因があるのか見ていきましょう。

 

最初に関節痛が起きたときに疑うべきは変形性関節症です。

 

これは年令を重ねていくと、それまでに酷使したクッション部分の軟骨がすり減ってしまい、骨と骨が直接ぶつかってしまう状態になることで引き起こされます。ぶつかった骨はやがて、折れたりして修復を繰り返していくうちに変形していくこともあります。

 

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「骨棘」というトゲのようなものは、その結果出来るのです。関節部分にかかる負荷ですから、加齢だけでなく、普段から関節に負担をかけている仕事や趣味を行っていると、なりやすいものです。

 

運動不足で筋肉が衰えると、関節部分の負荷がより重くなり、更に関節痛を引き起こしてしまいます。

 

 

他にも関節リウマチなどの膠原病、細菌やウイルスに感染することで起こる感染性関節炎なども考えられます。

 

膠原病とは何かというと、詳しいことはまだ解明されていないのですが、免疫機能に異常が起こることが要因と考えられています。
本来ならば、免疫は外部から侵入してきた細菌やウイルスを攻撃して、体を護るべきものなのですが、そのコントロールが上手くいかずに自分自身を攻撃してしまうのです。

 

 

関節リウマチの場合には、免疫機能のひとつであるリンパ球が関節部分の「潤滑」にあるタンパク質を抗原とした抗体をつくり、それを攻撃対象としてしまうことで炎症が起こります。
炎症がひどくなっていくと、骨が破壊する物質が大量に出来てしまい、それが様々な箇所に分散して更に重症化していきます。
放置していくと、関節が変形してまともに関節を動かすことができなくなってくるので、早期に治療をする事が必要となります。

 

 

感染性関節炎は、変形性関節症と違いどの世代でも起きる病気です。

 

ただ、細菌やウイルスに負けてしまうのは免疫機能が弱い乳幼児や高齢者が多いので、健康な若い世代は割合としては多くありません。
黄色ブドウ球菌などの細菌が関節部分に入り込んで感染すると起こります。熱や腫れが出てきて、動かしたりすると痛みを感じるのです。

 

変形性関節症、関節リウマチのようにすでに関節痛を引き起こしている人は、とくにかかりやすいので注意しなければいけません。

 

放置していると、関節が破壊されてしまうので、疑うべき状況にあったらすぐに病院へ行き、検査と抗生物質の投与を開始しなければいけません。